20日、福岡県内では酒に酔った状態で車を運転し事故を起こすなど、飲酒運転が相次ぎました。男2人が逮捕されています。
基準値の約10倍のアルコール検出
酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡市東区塩浜の会社員・増永博之容疑者(52)です。増永容疑者は20日午後6時40分ごろ、新宮町美咲で軽乗用車を運転しガードパイプに衝突する事故を起こしました。増永容疑者の呼気からは基準値の約10倍のアルコールが検出されています。増永容疑者は「車内で缶チューハイを2本飲んだ」と容疑を認めているということです。
基準値の約6倍のアルコール検出
また、久留米市御井町では酒を飲んで車を運転したとして、久留米市山川町の無職・坂井成央喜容疑者(49)が逮捕されました。警察によりますと、坂井容疑者は別の車に衝突する事故も起こしたということです。坂井容疑者の呼気からは基準値の約6倍のアルコールが検出されています。現場では容疑を認めていましたが、その後の取り調べに対しては黙秘しているということです。