事故車はんてい

事故が起きたのは、１０月７日午前９時すぎ。
坂道が続く福島県いわき市平赤井の市道で、散歩をしていた女性３人に軽自動車が衝突した。

救助にあたった住民：「手前の畑で草むしりやってたんですよ。ドカーンって音したんですよ。『救急車！』って騒いでいるから俺が。その時にその人（運転手）が救急車に電話かけたんですよ。だけど高ぶっていて話にならないから、俺に代われって代わって（通報した）」

この事故で近くに住む根本文江さん（８０）が死亡、７０代の女性２人が重軽傷を負った。警察は、軽自動車を運転していた１９歳の男を現行犯逮捕した。

事故現場は、住宅地と山林に囲まれた緩やかな傾斜が続く市道。警察によると、この市道には路側帯が無く、女性３人は道路脇に沿って散歩をしていた。
この時、走行してきた軽自動車が３人の後ろから衝突したとみられている。

付近の住民：「とにかくスピードを出している車がとても多くて、とても危険だなってはいつも感じていたんですよね。本当危ないんですよね、ここね」

運転免許を取得してから、１年未満だったという１９歳の男。
調べに対し「勤務先の工場から帰る途中で、よそ見をしていた」などと供述しているという。

警察では容疑を過失運転致死傷に切り替え捜査し、事故当時の状況などを詳しく調べている。

via:福島テレビ
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2022/10/2022100700000007.html