お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦さん(44)が運転する乗用車が相次いで起こした物損事故で、目撃者の女性が、事故直後の堤下さんについて「救急隊に両脇を抱えられ、フラフラとしていた」と証言しました。
警視庁によりますと、6月14日の午後、東京・世田谷区のコンビニの駐車場で、堤下敦さんが運転する高級外車が看板に衝突しました。さらにその後、もうろうとした状態で車道の向かい側のガードパイプに接触したということです。
事故直後の写真には、現場に駆け付けた救急隊員が、堤下さんの車のドアを開け車内を確認する様子が写っていました。
事故を目撃した人
「運転席から男性の方が降りて、その人が結構フラフラになっちゃって、後ろのベルトをもう一人の男性が持って支えている感じ。救急隊員が来たら両脇を(抱えて)」
女性によりますと、警察官と堤下さんのやりとりはおよそ3時間半にわたり、堤下さんの言葉が不明瞭だったため、警察官が何度も聞き返していたということです。
堤下さんは2017年に物損事故を起こした際、睡眠薬を飲んで意識がもうろうとした状態で運転したとして略式起訴されていて、さらにその4か月後にも人身事故を起こしていました。
堤下さんにけがはありませんでしたが、警視庁は事情を聴き、事故のいきさつを調べています。
via:TBSテレビ
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/73017?display=1