【酒盛り運転】飲酒運転のフォルクスワーゲンが大暴走! 空軍基地に侵入し離陸前のミグ29に特攻し戦闘機が炎上 運転手を逮捕 ウクライナ


日本でも飲酒運転のメッカ、福岡県などで多くの事故が引き起こされているが、普通は戦闘機に衝突することはないだろう。
しかし、海外では伝えられるところによると今月初めにウクライナでこの”まさか”な事故が現実に発生した。

ウクライナのメディア「Obozrevatel」によると、この事件はヴァシルコフ市で、軍のエンジニアが酔っ払ったまま愛車のフォルクスワーゲン・トゥーランを運転したために発生した。詳細は不明であるが、このエンジニアは滑走路の一部に乗り込み、牽引されていたMiG-29に追突したという。

衝突後、戦闘機はアフターバーナーに尾翼、スラストノズルが炎上、損傷した写真がツイッターに投稿されている。
 
VWはグリルが脱落しエンジンフードとフロントガラスに損傷がみられるが、幸いなことに運転手は軽度の打撲のみで命に別状はなく、また事故で重傷を負った人もいなかったようである。

運転手は当然逮捕され、現在起訴されており、おそらく自分が酔ってMiG-29に衝突した理由を説明するのは困難であろう。
戦闘機が受けた損害の大きさについては不明であるが、MiG-29の修理費用には膨大な金額がかかるのは確実だ。

今回の事故で、メディアのポピュラーメカニクスによると、ウクライナ空軍が所有するのは24機のMiG-29のため、同国の空軍力の4%が奪われたとつたえている。

さらに、「最前線の戦闘機」は16機、残り8機は練習機と言われているようで、この場合、さらに空軍の軍事力の低下については悪いニュースとなるかもしれない。

source:Obozrevatel

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