スーパーカーオーナーになれてもスーパードライバーにはなれないという証拠をこの映像は物語っている。
特に自慢し見せびらかそうとするようなオーナーの場合、運転技量といった才能が依然として欠如している者が多いのがわかる。
今回の事件は今週初めにトルコで発生した。
ネロ(黒色)のフェラーリ458スパイダーがテールを振りながら、縁石と中央分離帯に衝突する恥ずかしい瞬間を通りすがりのスマホが捉えたというありふれたケースである。
黒い跳ね馬が洗車場から出てくると、事故はすぐさま発生する。
ドライバーがアクセルペダルを踏みすぎリアタイヤのコントロールをする暇もなくフェラーリはあっという間にスピン、事態は急速に悪化した。
事故自体は数秒という僅かな瞬間で終了し、ドライバーは、おそらく意図してテールスライドをキメようと自己満足に浸ろうかとしていたようだが、単なる傍観者の”事故”満足になっただけである。
しかしながらここに縁石がなかったら、ギャラリーの歓声が上がったのかもしれない。
ここで運転手がオーナーだったのか、それとも洗車場のスタッフだったのかは不明なようだが、いくつかのソーシャルメディアのコメンテーターによれば洗車の従業員だったと言われているようだ。
しかし、ほとんどの返信については、オーナー自身による事故だったと言われている。いずれにせよ、私たちは458の修理は高額になるということは誰もが共通の認識と言えよう。
以前はイタリアでサッカー選手のフェラーリを洗車場のスタッフが破壊する事故もあったばかり。
みなさんも洗車後のフェラーリをドライブする際は、アクセルの踏みすぎは控えめに…。