昨年10月に、売名もかねて自身の所有するメルセデス・AMG GT 63 S 4ドアクーペを売名行為で焼き払い、メルセデスにメッセージを送ったことで話題を呼んだ人物だ。
この車には、ディーラーでも修正できなかった大きな信頼性の問題があったようで、彼は抗議のメッセージとして車に火をつけて簡単に問題を「取り除いた」映像を撮影したことであった。
2020年10月24日にアップロードされたその動画は、現在までYouTubeで2,150万回再生されており、今回投稿された新しい映像には、すでにソーシャルビデオプラットフォームなどですでに130万回以上再生されており、ミハイル・リトビンが真新しいポルシェ・タイカンターボSのハンドルを握る様子が撮影されている。
タイカンターボSはポルシェの高級EV車で、価格は15,669,407ルーブル(約2,200万円)。
リトビンはディーラーのフロアを見回りつつ、展示されているタイカン・ターボSに乗り込みスイッチオン、すぐさまブレーキを踏む代わりにアクセルペダルを”誤って”踏んだ後にすべてが起こったと主張しているが…。
事故と思いきや、このタイカン・ターボSは実際には購入したばかりの彼の車であり、作品の一つとして破壊的な撮影を実施、もちろん破壊されたガラス等の支払いは行ったという。
今回の作品のテーマは「他の人の言うことに関係なく、人生を最大限に生きる」ことで、冒頭に登場する3人の俳優はそれぞれ「スターリン」、「レーニン」、「プーチン」を演じており、プーチンから「他の人の言うことに関係なく、人生を最大限に生きろ」と言われ、それからまもなくリトビンはポルシェのディーラーに入り、タイカンのハンドルを握って大混乱を引き起こしたのであった。
source:ЛИТВИН/ YouTube
via:Motor1