19日午後、広島市南区にある高速道路の料金所で、車5台が絡む玉突き事故があり、男女7人が、けがをしました。
胡子美佳記者リポート
「広島市南区東雲インターで多重事故が発生し車を見ると前の方が大破していて事故の衝撃のがわかります」
警察や消防によりますと、午後3時ごろ、広島市南区東雲にある広島高速2号線の料金所の出口で、高速道路から降りてきた80代の男性が運転する車が、信号待ちをしていた前方の車に衝突しました。
さらに衝突したはずみで他の車も巻き込まれ、合わせて車5台が絡む玉突き事故となりました。
この事故で、高速道路から降りてきた男性を含む20代から80代までのあわせて男女7人がけがをし、うち2人が重傷だということです。
【付近の人】
「雷みたいな音がして振り返ったら車が横を向いて突っ込んでいるような感じだった」
事故を起こした男性は「ブレーキが利かなくなった」と話しており、
警察は、男性の回復を待って事情を聞き、事故の原因について詳しく調べる方針です。
事故の影響で、広島高速東雲料金所の出口は一時、通行止めとなりました。
広島ニュースTSS
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