映像によると、白いインプレッサが後方から右折してきて、シルバーのヒュンダイが駐車スペースから出ているところから始まる。
奇妙なことに、スバルの運転手もヒュンダイの運転手もお互いの存在に気づいている様子ではなく、そのまま後方から直進してきたインプレッサはソナタのフロントにぶつかり、フロントのバンパーとグリルをはぎ取っている。
画面から消えたスバルにはどのような損害があったのかはわからないが、ヒュンダイの運転手は衝突の出来事をはっきりと認識していたようだが、あろうことか、すぐにUターンして現場から逃走し、タイヤのスキール音を響かせながら猛スピードで交差点を右折していった。
スバルのドライバーがヒュンダイが出てくるのを見てブレーキをかけて減速、あるいは停止していれば避けられたはずだが、最終的にはスバルに優先権がありヒュンダイのドライバーに確認を怠った責任がある。
現場から一目散に逃走していったヒュンダイだが、落としたフロントバンパーとフロントのナンバープレートからすぐに特定され御用となったとのことだ。
日本でもここ数日はひき逃げ事件が相次いでおり、コロナの時期もあって集中力が散漫になったままでのドライブは危険。
ハンドルを握る際は周囲に注意されたい。