アリゾナ州スコッツデールにある自動車販売店の駐車場でブレーキの代わりにアクセルペダルを踏みつけたのは、レンタカーのフォード・マスタングGTコンバーチブルで、ドライバーは「踏み間違え」で非常に高価な事故が起きたと、被害を受けた高級車ディーラー「DDW Partners」は事故をインスタグラムに投稿した。
被害を受けたのは新車未登録の「ロールスロイス・ドーン・コンバーチブル」で、マスタングの壊れようと比較するとそれほど破壊されてはないようだが、修理には相当の費用がかかるという。
ディーラーによると、「レンタカーのムスタングがどうやら踏み間違えて急発進し、コントロールを失ったまま我々のロールスロイスに衝突した」とfacebookに投稿し、「まさかのマスタングでびっくり？」と、テキストには説明が追加されている。
マスタングののフロントがロールスロイスと比べてどれほどのダメージを受けているかは一目瞭然で、バンパーが完全に破壊されて車両から外れており、ボンネットや右フロントフェンダーが凹んでおり、ヘッドライトも原型がわからないほど破壊されている。
一方、ロールスロイスは、衝突のエネルギーをよく吸収したようで、運転席のドアとフロントフェンダーはへこんでおり、フロントバンパーも表面的にこすったキズが見られる。
日本国内でも「踏み間違え」による事故が多発しており社会問題となっているが、海外でも踏み間違え事故は起こってり運転時は操作意識を持ち、慎重に運転するよう心がけたい。