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【俺たちのジムニー】スズキ・ジムニーで歩道橋を上り下り 「Uターンするためだ!」 運転手は罰金 中国・新疆ウイグル自治区

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スズキ・ジムニー。

誰もがこの小さなオフロード4輪駆動車の能力をよく知っており、廃道となった国道や県道を攻める、いわゆる「酷道・険道エクスプローラー」御用達の傑作車として有名である。
そんなジムニー、中国では一風変わった使い方をされた挙げ句、警察からお咎めを受けてしまったそうだ。
森や山中の廃道などで非常に高い真価を発揮する車だが、中国・新疆ウイグル自治区の男性は歩道橋をジムニーで登って降りるという、酷道マニアもびっくり、なんとも前代未聞の使い方がセンセーショナルを起こしている。

SCMP(サウスチャイナ・モーニングポスト)が投稿した動画によると、4月8日、運転手は高速道路の出口をうっかり逃してしまったため、高速道路でUターンしたかったから、というのが理由だという。その結果、彼はジムニーで歩道橋の階段を上り、狭い高架路を通り抜け、そして反対側から下りていったという。

その日、運悪く?たまたま警官が居合わせており、一部始終を監視し、高架の反対側でジムニーを待っていた。
警官は運転手の勇猛な言い訳に感銘は受けなかったという。

それどころか警官は運転手の男に200元(約3000円)の罰金を科したという。
理由は、この歩道橋の重量制限は1,000kgで、3代目ジムニーでは985-1,150 kgに運転手の体重が加わるため、重量超過だった、ということである。

ただし、この事件はジムニーの評判をさらに高めるのみならず、危険な先例にもなりうる。
次回エレベーターを待っているとき、またはショッピングモールのエスカレーターに並んでいるときは、もしかしたら突然ジムニーが登場するかもしれない。

via:SCMP

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