YouTube投稿されたこの映像は、3月21日、アメリカの高速道路にて2017年式ホンダ・アコードのドラレコ映像である。
映像の中盤で、非常に単純な接触事故が致命的な大事故につながる可能性があることを示している。
映像ではジープ・レネゲードがホンダの後ろ斜めから突然ぶつかり、4車線ある高速道路のど真ん中で豪快な360度スピン送りにされるもの。紺色のホンダがスピンしている最中に白いジープが見えるのがわかる。アコードのドライバーにとっては幸いなことに、スピンによってほぼノーコン状態だったにもかかわらず、中央分離帯別や後続の別の車に激突されずけが人もなかったことだ。
ホンダ、ジープ双方のドライバーも高速道路の脇に安全に停車できている。
2分40秒のあたりで、ホンダのドライバーはジープのドライバーに「一体何なんだ?」「眠ってたのか?」などといった2人の間のやり取りがみられる。
ジープの女性はうなずいているのがわかるため、疲労などでおそらくは居眠り運転状態だったのかもしれない。
ホンダのドライバーにとっては事故は不運だったかもしれないが、見かたを変えれば、女性がホンダにぶつかったおかげで彼女が居眠りに落ちたまま分離帯に突っ込むなどしてより被害の大きい事故が発生していた可能性があっただろう。
運転の際は体調にも気をつけ、疲れてきた場合はこまめに休憩を。
source:YouTube
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