【記者】
「筑豊電鉄楠橋駅付近の踏切です。電車が脱線し、近くには前方部分が大破した車が止まっています」
警察や消防によりますと10日午後7時25分ごろ、北九州市八幡西区楠橋下方の筑豊電鉄の踏切で、上り列車が普通乗用車に接触し脱線しました。
列車の乗客と運転士にけがはありませんでしたが、車を運転していた北九州市若松区の保育士・大成裕美子さん(64)が病院に搬送されその後、死亡しました。
筑豊電鉄によりますと運転士の男性は「踏切が閉まった後に車が急に入ってきた」と話しているということで、警察が事故の原因を詳しく調べています。
via:テレビ西日本