BMWは、中止されたジュネーブモーターショーをきっかけにコンセプトカー「Concept i4」を発表しただけでなく、会社の新しいエンブレムも発表した。
Concept i4で公開された同社の新しいバッジは、2次元フラットで透明(クリア)なデザインとなり、これまでの黒の縁に青白の重厚さからライトな感じに変わった。Concept i4で展示された新しいバッジは、シルバーの縁取りとBMWの文字、白と青の円が浮いて見えるようなバッジはまた新たな世代に生まれ変わったことを意味する。
BMWは1997年以来、そのロゴが発信イテレーションを意味しており、この新しいバッジで生産ラインに到達する最初のBMWモデルがどうなるかはまだ不明ではあるが、来年にはわかるだろう。
BMWは変革を迎えたブランドになりつつあり、黒のリングが廃止され、クリアになった新しいエンブレムがより開放的で明瞭なイメージを受ける。この新しいデザインをスタートラインとして、これまで以上にBMWの「駆け抜ける歓び」を体現するという。
さらに新しいデザインは、ブランドのデジタル化の課題と挑戦を意味し、新しいデザインとともに将来のモビリティとブランドの重要性を象徴するという。
時代の流れとも言うべきか、近年エンブレムのデザインを変更した自動車メーカーBMWだけではなく、昨年末にはフォルクスワーゲンがフルEVモデルの「ID.3」に新ロゴを導入、また今年後半に韓国起亜が新ロゴの展開を開始する。
via:CARSCOOP