【ダイブ・トゥ・ブルー】カーチェイスの末にベンツが時速160Km/hで崖から122m舞う大ジャンプ 川を飛び越えるも死亡 アメリカ・カリフォルニア


20日朝、アメリカ・カリフォルニアでカーチェイスが発生、その最中、逃走していたメルセデスの運転手が時速160km/hの猛スピードで崖からジャンプ、奇妙で悲劇的な最期を遂げた。

警察は現在事故について調査中で、現地メディアのKSEEは、メルセデスの運転手は58歳のデビッド・キャラハンという男性で、カリフォルニア州フレズノで危険で無謀な運転をしていたところを発見、追跡を開始したと報告している。

警察の命令にも従わずキャラハンは猛スピードで逃走を続け、目撃者によると、最期は時速161km/hで崖から離陸、サンホアキン川を横切って着地、地面に衝突した。このとき最大122mまで上昇したという。

カリフォルニア高速警察隊のスポークスマンであるマイク・サラスはKFSNに、「私が在職してこのかた20年間、そんな逃走をする車を見たことない」と語った。

カリフォルニア高速警察隊の担当官のマット・ズリムは、「キャラハンはこのときの衝撃で死亡した。転倒する前に屋根から着地したようだ」とKSEEに語った。

当局は現在、キャラハンが逃亡した原因を調査しており、サラスは、警察が「自宅を不規則的に外出する原因となっていた(不倫、事件等)問題があったことを発見した」と明らかにしたことから、彼は何らかの原因で発覚を恐れ、逃走の原因となったと説明がつく。しかし、なにも決死で崖からジャンプするまでもなかったはずだ。

ほかにも警察は薬物やアルコールの可能性もあるとしており、昨年キャラハンの妻が警察に、「彼が麻薬を使用している」と言って電話をかけており、その際に彼女を暴行していたことも含めて無謀運転との関連性を調査しているという。

via:FOX NEWS
https://www.foxnews.com/us/man-dies-jumping-300-feet-california-river-mercedes

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