イタリアのMotori Onlineによると、アルファロメオは6月24日に新しいモデルを発表するという。しかし、現時点では、車両のアイデンティティは謎である。
Motori Onlineは、モデルがPSAをソースとするプラットフォームに合わせてBセグメントのクロスオーバー(上段写真)またはスポーティなグランドツアラーであると推測している。下のアルファの製品ロードマップから判断すると、クロスオーバーはラインナップの新しいエントリーである可能性がはるかに高いようだ。
ただし、ロードマップでは推測される車両が2022年に展開予定であることも示されているものの、この範囲に加わると思われる新型のパフォーマンス向け製品については一切言及されてはいない。
新しいクロスオーバーモデルは、現在主力のSUVであるステルヴィオと、今後デビューするトナーレの下に配されるものとみられ、昨年合併したPSAグループのプラットフォームが使用されるという噂が正しい場合、おそらく新型のプジョー2008とプラットフォームを共有する可能性があるとみられる。
パワートレインも、プジョー2008の100ps、130ps、155psの3モデルで、1.2リッター3気筒を搭載するものと見られる。
また、ガソリンモデルに加え、100psまたは130psの1.5リッターディーゼルエンジン、さらには136psで最大312キロの航続距離をもつEV仕様もラインナップされるものと思われる。
アルファロメオがスポーティなモデルを導入する可能性が低いというさらなる証拠として、同社は最近、8CとGTVの新しい反復を導入する計画を撤回しており、アルファロメオはこの決定について、「グローバルリーチを減らし、他の「FCA」グループブランドと重複しているセグメントに展開し、ユーザーへさらなる選択肢の追加と、現在の市場の強みに焦点を合わせたい」と述べている。
via:Motori Online(イタリア語)
https://www.motorionline.com/2020/01/21/alfa-romeo-nuovo-modello-24-giugno-2020-crossover-gt/