新型コルベット・スティングレー第1号車がオークションで3億円オーバーに


本日行われたバレット・ジャクソンオークションにて、ミッドシップエンジンに生まれ変わった、シボレーコルベットスティングレイ(C8)の第1号車が、なんと300万ドル(3億3,000万円)で落札され、驚きで賑わっている。

スープラやマスタングシェルビーGT500の第1号車の時と同様に、「VIN 001 ‘Vette」の落札による収益は、デトロイトにおいて環境の良い学校を建設するために投資を行う非営利組織「デトロイト子供基金」に寄付されるという。

また、第1号車の特典として、自慢する権利は別として、オーナーは設定可能なすべてのオプションが付いた(いわゆるフル装備)3LTパッケージ仕様となる。さらに、黒い外装で赤いトリムが付いた特別仕様のシート、赤シートベルト、GT2シート、脱着式ルーフパネル、リアスポイラー、パフォーマンスデータレコーダーとZ51パッケージも付属するという。

なお、落札者はケンタッキー州ボウリンググリーンにあるコルベットの生産工場で納車する権利も付き、くわえて、コルベット博物館でのホストツアーとユニークなアートワークももらえる。

注目すべきことに、オークション主催者であるバレット・ジャクソンは、現時点で落札者の名前を明らかにしていない。しかしながら、その人が誰であれ、落札した人は幸運な一人であるといえる。

出典:バレット・ジャクソン
https://www.barrett-jackson.com/Events/Event/Details/2020-CHEVROLET-CORVETTE-STINGRAY-VIN-001-237339

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