ダイナミック入店

【逆転現象】展示車の起亜セルトスがディーラーの2階からガラスをブチ破りダイナミック退店 インド・ムンバイ

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韓国の起亜自動車はインド市場に参入するまで長い時間を費やしたが、決して遅いというわけでもないようだ。
世界で2番目に人口の多い国、インドで販売されているモデルは1つだけであるが、起亜はすでに同国市場での販売量では4番目に多い自動車メーカーとなっている。唯一の販売モデルである「セルトス」はわずか数か月でインドで最も人気のあるSUVになり、これまで40,000台以上が販売され、80,000件以上のバックオーダーが登録されている。

そんなインドで大人気のSUVのセルトスが、ムンバイのディーラーでダイナミック退店を披露し、建物の2階にある展示スペースから窓ガラスをブチ破り、新車でこれからオーナーに配車されようとされている別のセルトスに衝突する事故が発生した。

現地の警察の発表によると、ディーラーの従業員がシルバーのセルトスを展示場所に駐車しようとした際、バックとドライブのギアの入れ間違いを起こし、ドライブに入ったままアクセルを吹かし窓から転落したのだという。幸いなことに、負傷者はなかったという。

上の映像は、偶然の一致なのか、今年の初めに同じくインドでで起亜の姉妹ブランド「ヒュンダイ」のディーラーで同様の事故が発生している。販売モデルの「エリートi20」を見に訪れた客が展示車に乗り込み吟味していると見られ、エンジンをかけてサウンドもチェックしながらギアを入れてしまったのか、急発進してガラスをブチ破りダイナミックに退店していった。

近年日本でも高齢者によるダイナミック入店や特攻事件が頻発していが、ディーラーでの試乗の際もいつダイナミック退店してくるかもわからない。日頃より常に周囲に気を払い、油断されないよう注意されたい。

via:RUSHLANE
https://www.rushlane.com/kia-seltos-falls-from-first-floor-12345521.html

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