31日午前3時10分ごろ、徳島市秋田町5の市道を歩いていた大阪市西区、会社員の男性A(36)がタクシー3台に立て続けにはねられた。男性Aは徳島市の病院に運ばれ、脊髄損傷などで死亡した。
徳島中央署によると、現場は片側2車線の見通しの良い直線道路。男性Aは横断歩道のない車道の中央付近に立っており、北に向かっていた男性B(71)=徳島市名東町=のタクシーと衝突した。弾みで男性が対向車線に倒れたところ、南進してきた男性C(69)=同市鷹匠町、男性D(66)=鳴門市撫養町=のタクシー2台に相次いでひかれた。
男性Aは徳島市の実家に帰省中で、30日午後に中学校の同窓会に出席していた。男性Bは客を迎えに行く途中だった。男性C、男性Dのタクシーの乗客計3人にけがはなかった。署が原因を調べている。
2019年の徳島県内の交通事故による死者は41人となった。
via:徳島新聞
https://www.topics.or.jp/articles/-/304609