2018年9月にスポーツオートのクリスチャンゲブハルトは、BMW Z4 M40iでニュルブルクリンクを一周した後、同じプラットフォームを持つトヨタスープラ(A90)でもタイムアタックを行った。。BMWでのラップは7分55.41秒だったのに対し、スープラでは7:52.17でフィニッシュ。およそ3秒ものタイム削減を記録した。
この軽快なスポーツカーのオンボードビデオは、有名なドイツのニュルブルクリンクへの挑戦的なコーナーをこなしていく様子を映している。
スープラのラップと他のスポーツカーのラップとを比較していくと、ドライバーは同じくクリスチャン・ゲプハルトで昨年10月にBMW M2コンペティションでほぼ同じタイムの7:52.36を、その1か月ほど前には、彼はニュル用にセッティングされたVWゴルフGTI TCRで8:04秒をマークしている。
さらに時間をさかのぼると、Sport Autoは2013年にBMW M3 GTSをテストし、7:48秒、その1年後にBMW M4とアストンマーチンV12ヴァンテージSがスープラと同じ7:52秒を記録している。
もちろんドライバーはすべてゲプハルトで、彼はニュルブルクリンクに非常に熟練したドライバーであるが、現役のプロのレーシングドライバーがアタックした場合、このラップタイムをさらに数秒を縮める可能性がある。
さらに、これは標準仕様のスープラ(日本には4気筒モデルがあることも留意してほしい)での記録であることも考慮する必要がある。というのも、トヨタは現在スープラに様々な仕様(限定仕様も含めて)を発表している。
今後も見据えると、スープラのニュルブルクリンクのラップタイムは今後数年でさらにラップタイムを削っていくものと見られる。
via: Sport Auto