ピックアップトラックが空港ターミナルの壁をぶち破りカウンターに特攻 米・フロリダ州


12月19日の早朝、GMCシエラがフロリダのサラソタブラデントン国際空港の壁を猛スピードでブチ抜き、さらにそのまま突っ走り空港内のレンタカー受付カウンターめがけて特攻する衝撃的な事故が発生。
瞬間が複数の監視カメラによって撮影された。

ピックアップトラックの運転手は40歳の男性で、事故の衝撃で重傷を負い、病院に搬送された。
Tampa Bay Timesは、この事故で他に負傷者はなかったという。

車は空港の手荷物受け取りエリアの壁をぶち破り、手荷物受取所の1ヶ所を破壊。レンタカーのカウンターに衝突した後、車両は停止した。
幸いにも、この事故の約20分前に最後のフライトが終了していたため、事故時、空港は人がほとんどいなかったという。

警察は、トラックの運転手が無謀な運転を行っていたところを停止させようとしていたが、コントロールを失い空港との境の金網フェンスを突き破り滑走路に侵入、かなりの速度でターミナルに特攻する様子が収められていた。

空港関係者によれば、手荷物受取所の被害について、修理に数か月、そして約250,000ドルの修復費用が必要になると推定している。

警察は現在、事故の詳しい状況を調査しており、原因としては物質障害(薬物)または医学的問題(てんかん、意識喪失など)のいずれかとみて調査を進めている。

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