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映画「フォードVSフェラーリ」 スタントシーンの撮影トリックが公開されているぞ

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アメリカで11月15日に初公開予定の「フォードvフェラーリ」。1966年のル・マン24時間レースで、1-2-3フィニッシュを決め絶対王者として君臨するフェラーリに打ち勝つ野望に燃えるフォードの努力の物語で、伝説のブルーオーバルのGT40の活躍を描いている。

そんなマニア垂涎の映画だが、クラッシュシーンなどの撮影裏側が公開されている。

ケン・マイルズ役のクリスチャン・ベール、そしてキャロル・シェルビー役のマット・デイモンという豪華出演が魅力的だ。しかし、ドライブシーンでは、彼らは低速で短時間だけ運転しており、基本的にほとんどのレースシーンのドライビングはスタントマンが担当している。

レースシーン撮影では車に精巧なリグを接続し、車両全体にカメラを取り付けている。

当時のスタート方法だった、ル・マン式スタートも再現されており、ホームストレート前にグランドスタンドを向くように一列に並べられた出走車両に向かって、スタートの合図でグランドスタンド側からコースを横切って車に乗り込みスタートしていくのが特徴。

また動画では、クラッシュシーンの一部も公開しており、あるシーンでは、コーナー出口でクラッシュし燃上した車を、これからコーナーを立ち上がってきたフェラーリが衝突を避けるためにスピン、コントロールを失い土のバリアに突っ込んでいく様子も収められており、このアクションをキャプチャするために複数のカメラでもって様々な角度から撮影しているようだ。


また別のシーンでは、フェラーリのレースカーがジャンプ、クラッシュする迫力のシーンの撮影も!

当初、本作は2019年6月28日に全米公開される予定だったが、11月15日に延期された。日本公開は来年1月15日
となる。

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