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【バカ野郎】馬のかわりにジェットエンジンを搭載した馬車でドラッグレースしてみたw


アメリカにはアーミッシュと呼ばれる、電気を避け、馬とバギーで旅行することを含む、伝統的な生活様式に固執する民族がいる。だが、彼らの乗り物である馬車に、ジェットエンジンを搭載しドラッグレースに参加するという、非常に変態な乗り物を制作してしまった人がいた。

多くの奇妙な乗り物と同様に、この変態車のビルダーの1人は、タービンエンジンの購入から制作を思いついたという。シャフトを介して出力するターボシャフトの動力装置を入手するのではなく、何を血迷ったのか、高圧ガスを後方に放出して推力を発生させるターボジェットを購入、しかもそれを馬車に搭載するという何とも変態的な嗜好はまさにイカしたアイデアだ。

スチール製のサブフレームが車両を強化し、ジェットエンジンの重量と出力を支える。車内には、レーシングシートを備え、自動車用と航空用のメーターを組み合わせたコントロールパネルがある。

最高速について、ジェットエンジンでカっ飛ばして大丈夫なのかと不安になる人もいるかも知れないが、オーナーによると、実際のところは時速88.5〜95Km/hが最高であるという。とはいえ、馬が引っ張るよりはるかに速いと豪語する。
だが、時速100Km/hに満たないといえども、ロールケージすらないため、クラッシュするようなことがあれば非常に危険な乗り物であることに変わりはない。

ジェット駆動のバギーは印象的なパフォーマンスだ。たとえそれほど速くなくても人を魅了するには十分だろう。

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