10月12日の午後、ウィスコンシン州ベロイトでダッジ・ラム1,500が芝の窪みでジャンプし、そのまま近くの家の屋根に突き刺さる、カミカゼを事件を起こした。
ベロイト・デイリー・ニュースによると、トラックは高速で走行していたとみられ、窪みをスキップして、勢いのまま車がジャンプ、運転していた37歳のピーターブルナーは、カミカゼのように家の屋根に突っ込んでいったという。
驚くべきことに、このクレイジーなクラッシュで負傷した人はいなかったが、トラックの運転手は危険な運転をしたということで警察に拘束されてしまったという。
ちなみに、被害を受けた家の持ち主のジョー・ナイア氏は、この時、ガレージでアメフトの試合観戦に熱中しており、その数メートルそばの離れたところにトラックが突然に降ってきたという。
警察によれば、事故後のドライバーの状態から犯罪、麻薬関係の道具とマリファナ所持の疑いがあるとみて、危険運転に含めて逮捕したいう。
被害を受けた家の修理見積もりについて、屋根からトラックを取り出して空いた穴を修理することはおそらく安くはないはずだと家主のナイア氏は憤る。しかしながら、この事故で負傷した人がいなかったことはミラクルだと語っていた。