覆面含めパトカー5台以上で軽自動車相手にガチでカーチェイス 住宅街は騒然 兵庫・明石市



14日正午ごろから約2時間にわたり、軽乗用車が途中、パトカーの追跡を受けながら、神戸市中央区から加古川市まで40キロ以上逃走する騒ぎがあった。

兵庫県警垂水署や高速隊などによると、発端は同日午前11時10分ごろ、神戸市中央区の阪神高速神戸線で「ふらつきながら走っている車両がある」と110番があった。約50分後、約25キロ西に離れた同市西区の第二神明道路下り線で、県警高速隊が通報内容に該当する軽乗用車を発見。サイレンを鳴らし追跡を始めた。

 その後、軽乗用車は一般道に降りて明石市や神戸市西区などを逃走。同日午後0時40分ごろ、同市垂水区で別の軽乗用車と接触する事故を起こしたが、さらに逃走を続けた。

 軽乗用車は、パトカー5台以上の追跡を受けながら再び第二神明道路に進入した後、加古川市平岡町新在家の住宅街に迷い込んだ。行き止まりの駐車場で立ち往生し、垂水署がひき逃げの疑いで、運転していた千葉市の男(52)を現行犯逮捕した。男は調べに「何かにぶつかった気がするが、覚えていない」などと話している。

 同署によると、助手席には女性が同乗していた。事故によるけが人はいないもよう。逃走した詳しい経緯などを調べている。

via: 神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201910/0012788593.shtml

 

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