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日産 EV SUVコンセプトを公開 0-100km/hが5秒未満


日産がバッテリー駆動の電気自動車「リーフ」を導入してから順調なスタートとともに、より長い航続距離とより多くのパワーを誇るEVのライバル車の規範となっている。
日産はリーフに続いて、最新のテクノロジーを搭載し、より長い航続距離とパワーを備えたSUVを開発しているようだ。

2021年予定のこのEVは、日産がグローバルに計画中の8つのバッテリー駆動モデルの1つ。
先月の米国で行われたディーラー会議で、日産は米国の小売業者に新しいプラットフォームで開発されているEVを発表した。
車両を見た各ディーラーによると、5人乗りで最大500kmの航続距離を持ち、0−60km/hが5秒未満だという。

しかし日産はこの場でのモデルの詳細を公開はしなかったという。

日産に次ぐのEVメーカーは、ジャガー、アウディ、テスラなどのあらゆる自動車メーカーがEV SUVの開発に積極的であり、フォードとゼネラルモーターズがEVの提供を強化のために提携し、激戦する市場に参入しようとしている。

日産は、2010年にリーフをEV車として最初に販売した。しかし、初期のものはパワートレインと設計、デザイン、そして航続距離については課題が残り、十分に迅速かつ積極的に更新しなかったため、ライバル車にリードをつけられていた。

さらにしばらくの間、デザインについてのマイナーチェンジを行わず、単一のボディスタイルに固執した。ようやく2017年に発売された2代目が投入されたが、それでも航続距離においては、それ以前に発売されたBMW i3やシボレーボルトEVに劣っていた。

2017 日産IMxコンセプト

今回発表された車は、日産が2017年の東京オートショーで発表したIMxコンセプトに大まかに基づいているようだ。生産車に近いコンセプトが来月東京ショーで公開される予定である。

先述したように、バッテリー容量等についての具体的な詳細は明らかにされていないが、SUVとしては75〜85kwのバッテリーを搭載すると見られている。

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