【草むらのヒーロー】朽ち果てたジャガーEタイプの草ヒロがレストアされ30年ぶりに復活! イギリス


時々、小屋やガレージでほこりまみれになって発見されるクラシックカーがある。
また、空き地や山中などで放置された車(旧車)は、一部の愛好家から親しみを込めて「草むらのヒーロー(草ヒロ)」と呼ばれる。

こちらの朽ち果てた草ヒロ、1960年代のジャガーは、「ブッシュファインド」と呼ばれ、英国・グロスターシャーの農園の森の中から発見された。
もはや原型すら留めていない。問題の車両は、55年ほど前にコベントリーのジャガー生産ラインを出た10番目のシリーズ1 Eタイプ「4.2」である。

幸運にもこの車は新たなオーナーの希望の下、森の中の草むらから引き出され、以前の栄光を取り戻したのである。そして現在、推定値は100,000ポンド(1,300万円)以上となっている。

まず、放置されたこのEタイプは、実際にはシリーズ1 4.2の第10バージョンであり、これは1968年までわずか5,830台しか製造されていなかった右ハンドルの固定ヘッドライトクーペであった。
しかし、過去30年間の屋外で風雨にさらされており、もはや車両のボディ全体は修復不能の状態、元のランニングギアと独立したリアサスペンションユニットはなんとか修復可能な状態だった。

残りのほぼすべてのコンポーネント(車両内に手付かずの状態で保存されていたものを除き)は、英国の企業の修理会社の社内チームによって手間をかけて調達するか、一から手作りする必要がある状態で、腐りきったたフロア、後部バルクヘッドは、テールゲートとともに再利用可能ではあるが世界的にも稀少なリファービッシュ品から探し出さすような状況で、さらには交換用の内側と外側のCポストはフィットするように特別に製造しれなければならなかった。

そして各所から集められたパーツで、英国でも優秀なEタイプ専門チームによって修理されていった。

シェルを完全につなぎ合わせたら、オパールセントシルバーグレーの塗料を塗布し、60時間の時間をかけて磨き上げられ完璧な状態に仕上げられていった。

車内については、インテリアチームは新しい電子機器、交換用のダッシュボード、そして時代に合った黒い革のシート、ダイヤル、ペダルボックスを取り付け、改良できるところは改良していった。

30年もの間、茂みの中に放置されていたクラシックカーであるため、ほとんどのエンジンコンポーネントも修理不可能な状態である。

とはいえ、オリジナルのカムカバーとシリンダーヘッドは回収、修復され、最高の状態に磨き戻されたのである。

すでに絶版となった純正部品に代わり、新たにステンレス製のスポーツ排気管と管状マニホールドを見つける必要があったという。

できる限り、すべてを可能な限り本物(純正部品を使って)に保つことを意図していたが、車の新しいオーナーは、定期的に車両を楽しむためにいくつかの近代的な改良を行うよう要求したという。

とりわけ高速道路の走行に耐えられる耐久性、高リフトカム、バランスの取れた軽量クランク、5速ギアボックスが含まれており、従来より運転が容易になり、信頼性も大幅に向上させた仕上がりのようである。

この車が史上10番目のモデルであることの重要性がその価値に多大な影響を与えるかどうかは不明だ。しかしHagerty Classic Car Valuesは、今日の市場では最高の例が最大125,000ポンド(1,600万円)になると述べている。

コレクターにとっては完全な状態でない車両でも£82,000(1,000万円)以上の価格になるとクラシックカーの評価の専門家は推定している。

ちなみに、ドイツ南西部の黒い森にある木製の小屋で保存および修復された1969年のランボルギーニミウラは、 10月に100万ポンドを超える価格でオークションで販売される予定であるという。

4件のコメント

  1. 素晴らしい状態に
    レストアされましたね!。

    内装もエンジンルームも
    見てみたいな!。

  2. 管理人様。

    こんにちは。
    返信ありがとうございます。

    リンク先、拝見しました。
    日本語翻訳できたので
    文章も読めましたよ!

    復活したので
    ガソリン無くなるまで
    大切に乗ってもらいたいです。

    1. MADさま

      日本でも眠ってる旧車の復活プロジェクトがあったら面白そうですね。
      お金はかかりそうですけど。。。

      このジャガーも新しいオーナーに恵まれてよかったと思いますねえ。

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