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JAL 国内初となる「エアバス350」を国内線で運用開始

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JALは国内運行初となるエアバスの最新旅客機「A350-900」が羽田-福岡線で運航を開始した。

初号機は国内線仕様の900型で、普通席が263席、より足元が広い「クラスJ」が94席、最上級のファーストクラスが12席。
機内装備については、全席に充電用コンセントやモニターを設置、さらに好きな映画が見られるタッチパネル式のモニターや電源コンセントなども備えられた他、騒音の低減や機内の温度や湿度も地上に近づけるなど、機内の快適さを高めた。また運用に合わせて機内の安全ビデオも13年ぶりにリニューアルされた。
この機体で従来より燃費性能が約25%向上したという。

 JALはこれまで、米・ボーイング社の機体を使用してきたが今回はじめてエアバス社の機体を使用する。これについて、ボーイングと競わせることでコスト削減を図る狙いもあるという。

現状1日3往復運航。2020年代半ばまでに、胴体延長型の1000型と合わせ計31機を運航する予定。

なお、国内線では10月27日に羽田-札幌、来年2月1日に羽田-那覇にも就航する。

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