日産Z33が街路樹に突っ込み炎上 2人死亡 別の車と接触か 栃木・鹿沼市



23日夜遅く、栃木県鹿沼市で、道路沿いの街路樹に日産Z(Z33)が衝突して炎上し、乗っていた2人が死亡しました。乗用車は直前に、対向車線からUターンしようとした車と接触したはずみで街路樹に衝突したとみられることが警察への取材でわかり、車はそのまま逃げ、警察はひき逃げ事件として行方を捜査しています。

23日午後11時25分ごろ、栃木県鹿沼市深津の県道でZが道路左側の街路樹に衝突して炎上し、運転席と助手席から2人が遺体で見つかりました。

警察によりますと、現場を目撃していた車の運転手の話やドライブレコーダーの映像などから、Zは直前に対向車線からUターンしようとした灰色の車と接触したはずみで回転し、運転席側から街路樹に衝突したとみられるということです。

現場には、街路樹に衝突した車とは別の車体の破片が落ちていたということです。

現場は鹿沼インターチェンジ近くの中央分離帯がある片側2車線の直線道路で、対向車線からはみ出した灰色の車はそのまま逃げているということです。

警察は死亡した2人の身元の確認を進めるとともに、ひき逃げ事件として逃げた車の行方を捜査しています。

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