13日、長野県松本市の国道で観光バスと乗用車が衝突し、21人が搬送された事故で、乗用車を運転していた大阪市の男性が死亡しました。
この事故は13日午後0時半ごろ、松本市安曇の国道158号で、上高地から松本方面に向かっていた乗用車と反対車線から来た観光バスが衝突したものです。
この事故で、乗用車を運転していた大阪市の公務員・金岡新太郎さん(56)が死亡し、妻の滋子さん(52)も大けがをしました。また、バスに乗っていた男女19人がすり傷などを負って市内の病院に運ばれましたが、いずれもけがの程度は軽いということです。
バス会社によりますと、バスには乗客と乗員の男女43人が乗っていて、茨城県を出発して上高地で1泊するツアーの途中でした。