猛スピードで車線変更の末の衝突事故。
その瞬間を、ドライブレコーダーがとらえていた。
熊本市の国道387号線で4日夜、普通乗用車と軽自動車2台がからむ事故が発生。
その瞬間を、ドライブレコーダーがとらえていた。
片側2車線の見通しのいい直線道路。
次の瞬間、中央線側を走る車の左側から、猛スピードで黒い車が追い抜いていった。
黒い車は、そのままの勢いで中央線を越え、反対車線の白い軽自動車に激突。
白の軽自動車は、ぶつけられた衝撃で片側が宙に浮いた。
黒い車はブレーキを踏むも、後続の黒い軽自動車に正面衝突。
その瞬間、白い煙が上がり、衝撃によって後輪が浮き上がっているのがわかる。
事故の目撃者は、「歩道を歩いていたら、超スピードで、車を2台3台と追い越していく車がいて、すごく危ないなと思った時に、反対車線の車と衝突しました。ものすごい音でした」と話した。
消防によると、衝突された黒い軽自動車を運転していた男性が一時、車内に閉じ込められ、胸を打つなどして病院へ。
また、乗用車を運転した男性が全身を打撲。
白い軽自動車を運転していた女性が、右腕を打撲するけがをしたが、いずれも命に別条はないという。
〈7/7訂正〉
事前に動画内のアルファードと一悶着があった可能性があったため、表題を訂正しました。