午前3時15分ごろ、広島県三原市の山陽自動車道上りで車が左側の壁に衝突し、そのはずみで右側の車線に飛び出し、後ろから来た大型トラック2台と高速バスが追突しました。この事故で、最初に事故を起こした車を運転していた20代から30代くらいの男性とトラックを運転していた広島市の大町五月さん(67)が死亡しました。もう1台のトラックの運転手と高速バスの乗客乗員約40人は無事でした。この影響で、山陽自動車道上りの三原久井インターチェンジから本郷インターチェンジの間が約5時間、通行止めになりました。現場は緩やかに右にカーブした急な上り坂で、警察は事故の原因を調べています。