パチンコ店に高齢者の車が特攻 店内騒然 長野・松本市



24日午前、松本市のパチンコ店で、駐車しようとバックしていた72歳の男性の乗用車が車止めを乗り越えて、店のガラス張りの壁に特攻しました。
けが人はいませんでしたが、警察は男性がアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性があるとみて調べています。

24日午前10時20分ごろ、松本市市場のパチンコ店、「マルハン松本店」の駐車場で、塩尻市に住む72歳の男性が運転する乗用車が店のガラス張りの壁をブチ抜きダイナミック入店しました。
警察によりますと、男性は店の駐車場でバックして駐車しようとしていましたが、車止めを乗り越えて、後ろ向きのまま特攻したということです。
当時、事故現場の近くに人はいなかったためけが人はおらず、また、運転していた72歳の男性にもけがはないということです。
この事故の影響で店の外に設置されていた水道管が壊れて水が噴き出し、周囲が一時水浸しになる被害があったということです。
警察は、男性がアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性があるとみて詳しく調べています。
現場近くのガソリンスタンドに勤務する30代の男性は、「ドーンという大きな音が聞こえたので玉突き事故かと思ったら、車がガラスを突き破って店舗に突っ込んでいてびっくりしました」と話していました。

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