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70代運転の車がノーブレーキで小学校に特攻 時速100キロは出てた「覚えてないわい」 名古屋・昭和区


名古屋市昭和区の伊勝小学校の花壇に11日夜、乗用車が突っ込んだ事故で、現場にブレーキ痕がなかったことが警察への取材でわかりました。

 警察は、男性(70代)がブレーキとアクセルを踏み間違え、丁字路で一時停止をせずにそのまま突っ込んだとみて当時の状況を調べています。

 事故は11日午後7時前に発生。男性の運転する乗用車がガードパイプやフェンスをなぎ倒しながら突っ込みました。

 事故から一夜明けた12日朝、小学校の前では先生やボランティアに見守られながら普段と変わらない様子で児童たちが登校していました。

事故を目撃した女性は「時速100キロぐらいのスピードで止まらずにまっすぐに特攻していった」と事故当時の状況を語りました。
 警察は男性の車が三差路を曲がり切れずに校庭に特攻したとみています。

警察によりますと、事故に巻き込まれた人はおらず、乗用車を運転していた70代の男性が、顔などに軽いけがをして病院に運ばれました。

 調べに対し男性は、「どうやってぶつかったか覚えてないわい!」などと話しているということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。

ボランティアの人は「信じられない。(朝だったら)大事故になるところだったろ!」と怒りを通り越し呆れた様子でした。

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