遮断機も警報機もない踏切で事故が起きました。走行中の列車と軽自動車が衝突。運転していたのは70代の男性でした。
7日午後1時前、鳥取県米子市のJR境線の踏切で走行中の列車と70代の男性が運転する軽自動車が衝突しました。軽自動車は衝撃で近くの畑まではね飛ばされました。警察などによりますと、軽自動車の70代の男性は意識不明の重体で、病院に運ばれましたが、死亡しました。列車には乗客ら54人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。踏切には遮断機や警報機は付いていませんでした。JR西日本によりますと、運転士は軽自動車が左の方から踏切に進入してくるのを目撃しているということです。警察が状況を詳しく調べています。