27日夜、福岡県太宰府市で酒を飲んで車を運転した疑いで、男が逮捕されました。
男の車が追突され、飲酒運転が発覚したということです。
警察によりますと27日午後7時20分ごろ、太宰府市吉松の県道で普通乗用車同士の追突事故がありました。
通報を受け駆け付けた警察官が調べたところ、追突された車を運転していた男の呼気から基準値の2倍近いアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕された太宰府市向佐野の自営業・高倉和男容疑者(69)は「酒を飲んで車を運転していない」と容疑を否認しています。
追突した車は前が渋滞していたため、車線変更しようとして事故を起こしたということで、双方の車の運転手にケガはありませんでした。
警察は、飲酒運転の経緯などについて詳しく調べています。