クルマの給油口、右側?左側? 簡単な確認のしかた

セルフ式のガソリンスタンドなどで給油する際、給油口の位置が右側か左側か、迷ったことは誰しもあることかと思う。しかしながら、降りずにして簡単に知る方法があったのだ。

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◇ 実は運転席の目の前に 

運転席にいながらにして、ひと目で給油口の位置を知ることができる。それはインパネの燃料計を示すガソリン計量器マークすぐ隣に表示されている三角の位置を見ること。これがガソリン計量器の左に表示されていれば、給油口はクルマの左側にあるということが示されているのだ。

この三角マーク、どのメーカーのクルマにも表示されているのだろうか。トヨタ、ホンダ、スバル、日産、ダイハツ、マツダ、三菱自動車、スズキの国内主要乗用車メーカー各社曰く、いずれも「現行の全車に表示されています」との回答があった。

トヨタは、「『お客様にとって便利』という理由で、2000(平成12)年ころから一部車種で採用を始め、2005(平成17)年からは新型の車種すべてで表示しているという。

スバルは「2000年ころに、販売店経由で米国のお客様から『セルフ式スタンドで、給油口がどちら側にあるか知ることができると便利だ』という要望があってから、同業他社でも導入している事例があったので、当社も追随しました」とのこと。最初に表示したのは、2000年発売の2代目「インプレッサ」。

ホンダでは、「2004(平成16)年に採用を判断しました。当時、他社で採用が増えており、当社としても、わかりやすさの観点や他社から乗り換えるユーザーへの配慮から採用を決定し、2006(平成18)年のフルモデルチェンジ機種から順次、表示しています」とのこと。ちなみに、現行のホンダ車はすべて、給油口は左側である。

国内自動車メーカーの業界団体である日本自動車工業会(東京都港区)は、「三角マークは、当会やメーカー間で取り決めたものではありません」と話していることから、表示の有無は義務ではなく、各社が任意で行っているとのことである。

輸入車は?

一方、輸入車ではどうなのか。フォルクスワーゲン・ジャパンは、「三角マークは現行の全車種に表示されています」という。しかし、採用時期はドイツ本社に確認しても断定が難しいとのことだが、「2003(平成15)発売の『ゴルフV』のころにはありましたが、ある時期いっせいにということではなく、段階的に表示していきました」とのこと。

メルセデス・ベンツ日本も、現行の全車種に三角マークが表示されているとしたうえで、以下のように話している。

「表示は2000年代前半からです。左ハンドル車のみが造られていた時代は全車種で給油口が右側、マフラーが左側にありましたが、そのうち右ハンドル車が造られたり、車体の左右両側にマフラーがつくなど、給油口の位置が左右混在してきたことから、三角マークを表示するようになったようです」(メルセデス・ベンツ日本)

ちなみに筆者の所有する車2台(FCA系:イタリア)のガソリン計には表示はなかった。お国によっては表記しないのかもしれない。

アルファロメオでは給油機マークではなく「Benzina」とイタリア語表記で三角マークなし。

フェラーリも液晶表示で三角マークなし。

ちなみに、輸入車業界の組合である日本自動車輸入組合(東京都港区)によると、三角マークの起源などは把握していないとのことだ。

via: 乗り物ニュース

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