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南海高野線で保線車両とタクシーが衝突 運転士「遮断機上がっていた」 大阪市・住吉区


23日未明、大阪市住吉区の南海高野線の踏切で保線車両とタクシーが衝突しました。運転士は「遮断機が上がっていた」と話しているということです。警察が事故の原因を調べています。

警察によりますと、23日午前2時前、大阪市住吉区沢之町の南海高野線の踏切で、線路を保全する車両とタクシーが衝突しました。タクシーの男性運転手(68)がけがをして病院に搬送されましたが、意識はあるということです。

南海電鉄によりますと、保線車が踏切を通過する際も遮断機は自動的に下りますが、運転士は「通過するときに遮断機は上がっていた」と話しているということです。警察が事故の詳しい原因を調べています。南海高野線は列車の運行に支障がないとしていて、平常通り運行しています。

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