バッテリー上がりに便利だョ! ジャンプスタート対応モバイルバッテリー

筆者は普段の足車としてコンパクトカーに乗っているが、休日には趣味車としている車でドライブに出かけている。休日と言っても、仕事で機上往来も多いため、趣味車のエンジンに火を入れるのは2週間おきくらいである。

しかし先日の休日にドライブに出かけようとエンジンのスタートボタンを押してもうんともすんともしない。前回交換してから約3年、おそらくバッテリーの寿命である。さて、困った。

◇ ちょっとした油断でおきるバッテリー上がり 

エアコンやオーディオ、ワイパーなど電装品を使いすぎたとか、駐車の際のスモールランプを消し忘れたとか、また、子供がいたずらをして降りる際にルームランプを点けたままにしてしまうなど。

そんな些細なことが原因でバッテリーが上がったり、寿命を縮めてしまうことがある。

だいたい2~3年ごとにバッテリーは交換したほうがいいのだが、それを先送りにしていると劣化が進んだバッテリーの寿命はどんどん進んでいく。近年のバッテリーは昔と違い、前触れ無く上げってしまったりする。いわゆる突然死だ。

筆者も足車のコンパクトカーでホームセンターへ買い物に行ったその帰り、駐車場でキーのドア解錠ボタンを押してもうんともすんとも言わなくなってしまったことがあった。幸い、ホームセンターだったのでバッテリーもその場で売っていたので良かったが、そうでなかったら、かなりのピンチだった。エンジンが始動できなくて帰れなくなってしまうところだ。

ちなみに、ハイブリッドカーでも、バッテリーが上がることがある。上がるのは駆動用のバッテリーではなく補機用のバッテリー。システムの起動や電装品用に使われているもの。こちらのバッテリーが上がってしまうとハイブリッドカーは起動できなくなってしまうのでこちらも注意だ。

もしすぐにクルマで駆けつけてくれる家族や友人知人がいれば、その人のクルマのバッテリーと、自分のクルマのバッテリーをジャンプケーブルで繋いでジャンプスタートするという方法がある。

ただ、この方法はすぐに駆けつけられる距離に対応可能な友人とそのクルマがあって、さらにジャンプケーブルを持っていないと不可能である。また、友人が救援に来てくれるとなってもその救援車がハイブリッドカーであった場合は止めておいたほうがいいだろう。救援車であるハイブリッドカーの電源系統やハイブリッドユニットが故障する可能性があるためだ。

ちなみにその逆は問題ない。ハイブリッドカーの上がったバッテリーをガソリンエンジン車が救援車となってジャンプスタートすることは可能

ただし、この方法で間違った取り付け(プラスとマイナスの取り付けミスなど)をしてしまうと、バッテリーがショートし、最悪の場合炎上、2台ともいっぺんにおシャカになる危険もある。

知識がなく不安だったり、救援車が手配できない場合はJAFのロードサービスを頼むという方法もある。

電話をしてから駆けつけてくれるまで時間はかかるが、JAFの会員であれば費用も無料で済むので一番良い方法かもしれない。

またはディーラーの営業担当者や保険のロードサービスを使うという手もある。いずれも相手はプロであるため信頼できるかと思う。

ちなみに、JAFの会員でない場合は結構な費用がかかる。

バッテリー上がりのロードサービス料金は8時から20時の時間帯は12,880円。夜間の20時から8時の時間帯では14,940円。大衆車であれば、新品のバッテリーが買えてしまうかも。

◇ モバイルバッテリーなら初心者や女性でもかんたん、しかもコンパクト 

重大なトラブルに備えて、バッテリー上がり程度なら自分で対処できるなら、対処しておきたいところだが、もっと簡単でわかりやすい方法はないだろうか。

そこでおすすめしたいのがジャンプスタート機能付きのモバイルバッテリー小型で収納性もよく、これを普段からクルマに常備しておけば、バッテリー上がりのときにもすぐに対処が可能だ。

suaoki B01EA86I62

大容量のモバイルバッテリーとジャンプケーブル(本体から取り外し可能)がセットになっていて直接クルマのバッテリーに接続し、このモバイルバッテリーの電力だけでスターターを回してエンジンの始動が可能という代物だ。もちろんハイブリッドカーにも使用可能である。

繰り返し何度も使用可能で、文字通り「モバイルバッテリー」であるため、スマホやタブレットPCなどの充電にも使え、また照明用のLEDも内蔵されているタイプもある。アウトドアにも使える。

◇ 繋げっぱなしは火災の原因 エンジン始動後は取り外すこと 

使い方はとても簡単だ。まずはクルマのメインスイッチをオフにして、ボンネットを開け、上がってしまっているクルマのバッテリーの+端子と、-端子を確認する。

ちなみに車によってはリアのトランク内だったり、助手席足元、フロントバンパー内だったりと搭載位置が違うので、この辺は愛車のマニュアルで確認しておきたい。

取り付け方

プラス(赤)に繋いだ後にマイナス(黒)を繋ぐ

通常は赤いカバーで覆われている、赤い太線に繋がっている方が+端子であり、その逆、黒が-端子となる。その+端子の側にまずはバッテリーに付属しているジャンプケーブルの赤い端子を繋ぐ。

 2

しっかり繋がっているのを確認し、次に黒い端子を-端子に繋ぐ。そしてそのケーブルの反対側をモバイルバッテリーに繋ぐ。商品よって異なるが、ほとんどの場合、モバイルバッテリー側とケーブルのコネクタの形状がプラスとマイナスで異なるので間違えの心配はないだろう。また車のバッテリーとケーブルの端子の繋ぎ間違い(赤と黒を逆に繋ぐ)でも保護機能があるので短絡(ショート)の心配も大丈夫かと思う。

正しく接続できればモバイルバッテリーのLEDインジケーターなどが点灯する。

繋いだモバイルバッテリーは、クルマのバッテリーから離れた安定した場所に繋いだまま一旦置いておく。

車内に戻りスターターを回し、始動後は取り外す

エンジンが始動したらモバイルバッテリーはもう必要ないのですぐに外すこと。

(車の)バッテリーの充電走行をする

始動後は必ず30分ほどクルマを走らせ、発電機(オルタネーター)を回して充電を行う必要がある。

早めに(車の)バッテリーを買い換える

クルマのバッテリー上がり後は劣化しているので、早目にバッテリーを交換したほうがいいだろう。

以上、手順として記しておいた。

モバイルバッテリーは、スマホのバッテリーと同じようなものだから、とクルマのバッテリーに繋ぎっぱなしにしないこと。

事故も報告されている。

『2017年、12月、徳島市でクルマのバッテリー上がりを解消する携帯用バッテリーのリチウムイオン電池が発火し、乗用車のエンジンルームが焼ける火災が発生。原因は乗用車のバッテリーに接続したまま走行し、過充電になったことが原因。スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池が火元となる火災は近年、全国的に急増しており、消防局は注意するよう呼び掛けている。』

使い方に注意すれば非常に役立つアイテムであることは間違いない。中華製なら値段も3,000円程度から、ちょっと高価でも日本製のものまで幅広く揃っている。

ジャンプスタート機能だけでなく、スマホほかモバイル機器の充電にも重宝するのでクルマの中に、一つ常備しておくとアウトドアや災害時などでも役に立つだろう。

気になるモバイルバッテリーはこちらからどうぞ!

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されます。(スパム対策)