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駐車場に停車していたテスラモデルSが突然爆発し炎上 付近の車両も巻き込み消火しても燃え続ける 中国・上海

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米テスラの電気自動車(EV)が上海市内の駐車場で停車中に発火し、爆発する事故を起こした。複数の中国メディアが報じた。交流サイト(SNS)などでは現場の監視カメラの映像が投稿されており、停車中に白煙が発生し、数秒後に爆発する様子が収められている。テスラは調査チームを現場に派遣して詳しい原因を調べているという。

21日夜、上海市内のマンションの地下駐車場に駐車していたテスラの高級セダン「モデルS」から発火し、その後爆発したという。マンションの住民も一時避難する騒ぎとなった。

テスラは22日、中国版ツイッターの「微博(ウェイボ)」の公式アカウントで「現場に調査チームを送り、状況を詳しく調べている。けが人は今のところ出ていない」との声明を発表した。

テスラは中国で特に富裕層から人気が高い。上海市内では、米国に続きテスラとして2つめの生産拠点となる完成車の組み立て工場の建設を進めており、2019年中の稼働を目指している。

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