午前0時40分ごろ、富士市の県道で軽乗用車と大型トラックが衝突しました。
軽乗用車には18歳の男女4人が乗っていて、富士宮市に住む建設作業員の男性、富士市のスポーツインストラクターの女性、介護ヘルパーの女性の3人が死亡し、配管工の男性が頭を強く打ち重体です。
捜査関係者によりますと、事故現場に残っていたスリップをした跡などから、軽乗用車は法定速度の50キロをオーバーし、4人はシートベルトをしていなかったとみられています。
トラックの運転手は「軽乗用車が急に横転してブレーキが間に合わなかった」と話しているということです。
警察は、軽乗用車の運転手に危険運転致死の疑いもあるとみて事故の原因を調べています。