31日未明、愛知県豊田市の路上でパトカーから追跡されていた車が中央分離帯に衝突する事故があり、車に乗っていた5人がけがをしました。
31日午前0時すぎ、岡崎市仁木町の交差点で赤信号を無視した車を見つけた警察官がパトカーで追跡を始めましたが、車は逃走しました。
警察は約900メートル追跡しましたが、車を見失いました。
その後、逃走した車は豊田市鴛鴨町の路上で中央分離帯に衝突しているのが見つかり、乗っていた5人が病院に搬送されました。
警察によりますと、5人は豊田市と岡崎市に住むいずれも20代の男性で、骨折などのけがをしていますが、命に別状はないということです。
岡崎警察署は「現時点で適切な追跡だった」としています。