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空ぶかしのランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」が炎上 エンジンが原因か 米・ボストン

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米国・ボストンの公立図書館近くの交差点にて、ランボルギーニのV型10気筒ハイパフォーマンスモデル「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」が突然出火、炎上した。

付近には人はおらず、ドライバーも無事脱出できたためケガ人はいなかったという。

ランボルギーニといえばウラカンの上級車種でV型12気筒モデルのアヴェンタドールが世界各地で幾度となく炎上し、全車リコール対象となったことで有名だが、今回の「ウラカン・ペルフォルマンテ」自身が炎上するトラブルというのは初。

出火の原因は不明であるが、直前まで空ぶかしを行っていたという。

現場にて消火活動を行ったボストンの消防士の情報によれば、「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」の火災の原因は今のところ不明のため、メーカにて厳密な調査が必要になるが、ただ一つ確かであるのは、火災のもととなったのは明らかにエンジンコンパートメントにあるようだ、と説明している。

なお、エンジンから発火する原因としては、オイルやガソリン等が走り方や環境条件によって漏れ(具体的にはゴム類の経年劣化や金属配管接合部の劣化)が発生し、その漏れたオイル類がエンジンの高温部へと移ることで発火するといったことが考えられ、またその他には、冷却水による炎上や電装系の発火、オイル劣化による炎上等も十分に考えられる。

こういった炎上事故が一度起きるということは、今後も発生する可能性は十分に考えられるため、前述のアヴェンタドール同様に早期的なリコール対応が求められるだろう。

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