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群馬県高崎市でプリウスと絡んだ車2台が交番に突っ込み特攻する事故 神風アタックで1人けが

27日午後、群馬県高崎市の県道で乗用車どうしが衝突し、片方の車が交番に突っ込んで運転していた女性1人がけがをしました。

27日午後2時すぎ、高崎市飯塚町の県道沿いにある飯塚町交番に乗用車1台が突っ込みました。

警察によりますと、県道を走っていた車と、交番の向かい側にある
ドラッグストアの駐車場から出てきた車が衝突し、はずみで片方の乗用車が交番に突っ込んだということです。

車は交番の入り口のドアを破って車体の半分ほどが中に入り込み、警察などによりますと、この事故で車を運転していた女性1人が口を切るなどのけがをして病院に運ばれたということです。

当時、中には交番相談員1人がいましたが、けがはありませんでした。

警察は事故の状況を詳しく調べています。

現場は、JR信越線の北高崎駅から北に700メートル余り離れた、県道沿いに住宅や商店などが建ち並ぶ地域です。

交番に突っ込んだ乗用車と直前に衝突した車を運転していた40代の男性は、「県道を南に向かって直進していたら、左側の商業施設の駐車場から急に乗用車が右折してきてぶつかった。そのあと乗用車は加速し、交番に突っ込んでいった。結構なスピードが出ていたので、ぶつかったあと、アクセルを踏み込んでしまったように見えた」と話していました。

また、交番の近くに住む女性は「自宅にいてドシンというすごい音がした。鉄骨でも落ちたような音でびっくりした。すごい事故だと思った」と話していました。

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